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2009年1月15日 (木)

インフルエンザ~異常行動~タミフル

 症例数が少ないので結論を下すまでには至らないと思いますが、興味深い記事がありましたので、以下に抜粋します。

記事URL
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/saisin/20080111-OYT8T00348.htm
<<以下抜粋>>
 三重病院は、05~06年の冬にインフルエンザと診断され、異常行動を起こして入院した3~13歳の子供14人を詳しく調べている。

 調査を担当した国際保健医療研究室長で小児科医の中野貴司さんによると、異常行動は〈1〉男子に多い〈2〉発熱から2日以内が大半〈3〉昼夜を問 わず、寝ていて急に目が覚めてから起きることが多い――などの傾向があった。14人中13人がタミフルを飲んでいたが、内服前に異常行動が現れたのは6人 とほぼ半数だった。

 国の研究班の解析でも、タミフル服用者に異常行動が多い傾向はみられない。異常行動の原因は不明だが、同病院の調査では、異常行動が出て半日以内 に脳波検査をした4人はいずれも脳波が緩やかな波になり、大脳の活動が弱まっていた。ただし、全員が回復し、後遺症はなかった。

 「タミフル服用と関係なく、インフルエンザにかかれば異常行動が起きる可能性はあると考え、発熱後2日間は子供の様子を注視して欲しい」

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 報道の悪い点ですが、統計学等を用いた科学的な解釈に至る前に、イメージ先行で結論を作り上げて、大々的に国民に流布することがこれまでにもありました。インフルエンザ罹患時における、突然意味不明な事を言い出す、などの異常行動は以前より一部の患者で見られる反応であり、タミフルを服用しなくても起こりうる、という点はほとんど報道されていません。少なくとも国民は「タミフル=異常行動」というイメージを持ってしまっています。つまり、インフルエンザにかかった場合に起こるわけではなく、「タミフルという薬が悪い」という理解をしている人がほとんどです。それは間違いです。
 タミフルを飲まなくても異常行動は起こることがあるので、保護者はインフルエンザを発症したお子様を(例えタミフルを飲んでいなくても)、注意深く監視する必要があります。

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 さて、タミフルという薬について要約すると、以下のことが挙げられます。
・インフルエンザウイルスに感染した患者の発熱期間を24時間短縮する効果がある。
・効果が期待できるウイルスはA型およびB型のインフルエンザウイルス。
・発症後48時間以内に服用しないと、効果は弱まると言われている。
・一般的に5日間の処方がなされるが、症状がなくなっても、5日間全てを飲みきる。
・異常行動についての報道の影響と思われるが、2009年1月現在、10代に対するタミフルの処方は禁止されている。
・国の調査によって、インフルエンザに罹患した患者のうち、タミフル服用患者とタミフル非服用患者を比べた場合に、異常行動の発現率に有意な差は認められない。

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間違い・不適切な表現が含まれていることがあります。御自身の健康問題については、かかりつけの医師、薬剤師などに相談して下さい。

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