ジェネリックを普及させる意義とは?
前々回の記事で述べた通り、ジェネリックのメリットは「価格が安い」。これに尽きます。先発品の効果を上回ることはありませんので、効果は同程度です(質の悪いジェネリックに関しては、効果は下回ります)。
価格が安い、という事から得られる恩恵は、患者個人の医療にかかる経費節約につながることが考えられます。もう少し視野を広げてみると、国民皆保険の日本では、国家予算の1/3を占める医療費をスリムアップさせるのに、役立ちます。高齢社会の現在、医療費の増大は非常に大きな問題であり、これを少なくして行かないと、他の事業(道路建設であるとか、借金返済など様々な事)にお金を回すことが困難になります。
つまり、ジェネリックを普及させることは、個人の問題だけでなく、国の経済状況にも良い影響をもたらす事が考えられ、そのメリットは計り知れないものであります。
先発品を服用中の患者、特に慢性疾患をお持ちで長期に渡り服用を続ける方が、安心してジェネリックに変更できれば良いな、と思っています。そのためにも、安心して使える良いジェネリックの情報を集積する必要性があるでしょう。
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